まちの物語を妖怪研究の目で見る稀有な学者
市川 寛也
群馬大学共同教育学部 准教授 博士(芸術学 筑波大学)(妖怪研究家)
異彩のワード
- 妖怪研究
- 妖怪採集ワークショップ
- 伝説・伝承
- まちの物語
- 常陸国風土記

まちで妖怪を収集する。子ども達が喜ぶようなテーマを研究するのが市川である。その土地に伝わる伝承や文化を紐解くと、人の暮らしの中に妖怪にまつわる物語が浮かび上がってくる。現代のまちの中でそうした歴史の名残りを見つけ、妖怪を通じて昔と現在を紐づける楽しさを体験する取り組みを行っている。妖怪は日本人が綴ってきた文化の一つである。
Profile
- 平成22年
- 財団法人いばらき文化振興財団事業「地域にひそむものたちを考える」茨城の妖怪文化を探る 執筆編集
- 平成26年
- 筑波大学芸術系 助教就任
笹川科学研究奨励賞 受賞(公益財団法人日本科学協会) - 令和4年
- 第19回『美術教育学』賞 奨励賞 受賞
(論文:「ポストミュージアム概念に基づくアートプロジェクトの類型学 ―地域社会における教育的意義を中心に―」美術科教育学会) - 平成30年
- 金ヶ崎芸術大学校 代表就任
- 令和6年
- テレビ朝日「THE超常現象2024」出演
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