国連から水戸へフィールドを変え、音楽で地域と世界をつなぐ
富田 敬子
一般社団法人みと音楽工房 水戸国際音楽祭総合プロデューサー
異彩のワード
- 水戸国際音楽祭
- シアターオペラ日本ツアー
- 音楽交流
- 国連

水戸にあって特に稀有な経歴を持つ一人。国連職員として世界を見てきた富田は、これから水戸で国際音楽祭を立ち上げようとしている。その原動力となっているのは、国連時代に目にしたある光景だ。地方都市でも音楽を軸として地元の人々と世界的な音楽家達が気軽に交流し楽しむ様子を目にし、故郷の水戸にもそうした場をつくれないか、という想いが膨らんでいった。音楽祭をきっかけとして水戸に多くの人が集い、水戸の方と交流し、水戸を堪能してもらう機会となることを目指している。
Profile
東京女子大学文理学部社会学科卒業後、米国ジョージタウン大学大学院人口学修士課程を修了。さらに、フォーダム大学大学院社会学博士課程を修了。
昭和63年、ニューヨークの国連経済社会分析局に入局。その後、バンコクの国連アジア太平洋地域経済社会委員会に勤務し、平成21年からはニューヨークの国連経済社会局統計部次長を務めた。在職中は、タイ国マヒドン大学人口社会研究所客員研究員、ボスニア・ヘルツェゴビナ国およびミャンマー国国勢調査の国際諮問委員会委員なども兼任。現在も国連国際人口移動統計専門家グループのメンバーを務めている。
平成31年4月から令和7年3月まで、常磐大学・常磐短期大学学長を務める。
- 平成14年
- Honorable Mention Award(米国社会学会)
- 令和元年
- 男女平等参画社会づくり功労賞(茨城県水戸市)
HPhttps://mito-musicfestival.jp/
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